天才はあきらめた(山里亮太)

成功したいと願う陰キャが身に着けるべきメンタルの鍛え方

最近知ったことなんだけど、どうも性格の良し悪しは成功するかどうには関係ないみたいなんだよね。というか性悪だろうが、善人だろうが結果や成果を出す人はみんな共通した考え方・無意識を持っている。いわゆるコンフォートゾーンを引き上げるというやつ笑


この本はいわゆる性格の悪い人や陰キャと呼ばれるタイプの人間が、その陰険な性格を変えることなくいかにして成長し、成功を掴んでいくかというノンフィクション。
ジャケ買いだったんだけど、とても参考になった。なぜなら僕も根っこは陰キャに近い部類だから笑

 

何が良いかって嫉妬したり、誰かのせいにして現実逃避する思考の悪循環から抜け出すための癖付けをリアルに知れるところなんだよね。

 

「脳内にはありとあらゆる過去の自分の失敗や、他人の成功などを引っ張り出してゴールを目指さないようにささやいてくる逃げさせ屋が現れる。
そいつが出てきた時は、シンプルに”うわ逃げさせ屋が来た!じゃあこれを無視したら何者かになれるんだ”と声に出して作業に取りかかる。
僕は逃げさせ屋を無視するという形で戦ってきたのだと思う。」

 

負の感情を燃料に頑張るっていうとカッコよく聞こえるけど現実に実践できている人ってやっぱ少ないよ。少なくとも僕は出来てない方が多いw感情ってすぐに逃げるものだから。だからこそこの本はええなと思ったし、今日からの僕の日常に取り入れていきたいと思う。